花火は屋形船から見るのがおすすめ!人気の花火大会やプランを紹介
夏の風物詩である花火大会。屋形船を利用することで、混雑を避けながら食事やお酒とともにゆっくり鑑賞できるのはご存知でしょうか?
この記事では、花火大会を屋形船から見るのがおすすめの理由や、屋形船から楽しめる花火大会を紹介します。
ぜひ屋形船を利用して、花火大会を存分に楽しんでくださいね。
目次
花火大会は屋形船から見るのがおすすめ!人気の理由とは?
屋形船は、花火大会の鑑賞スポットとして人気を集めており、花火大会当日は満員になることもあります。
なぜ屋形船から花火大会を見るのがおすすめなのか、3つの理由を紹介します。
- 絶景スポットで花火を綺麗に見られる
- 人混みを避けられる
- 花火と一緒に食事やお酒を楽しめる
絶景スポットで花火を綺麗に見られる
屋形船に乗ることで、地上からは見られない水上の絶景スポットから花火を綺麗に見ることができます。
屋外の展望デッキがある展望船を選べば、大パノラマで花火を楽しめるでしょう。
また、船上から花火の煌めきが水面に映る姿も見られるなど、地上とは一味違う花火の美しさを堪能できます。
人混みを避けられる
花火大会の会場付近や鑑賞スポットは混雑することが多く、早い時間帯から場所取りをしたり身動きが取りづらくなったりすることがあります。
一方、屋形船は事前に予約し確約された席から鑑賞できるため、人混みを避けられます。
夏の暑い時期に人混みに揉まれるのは避けたいもの。屋形船は乗船できる人数が限られているため、ゆっくりと花火を楽しめるでしょう。
花火と一緒に食事やお酒をゆっくり楽しめる
花火大会の会場では、食事やお酒は屋台での購入がメインになることが多いでしょう。しかし、会場付近の屋台は混雑するため、買うまで時間がかかったり人混みの中でゆっくりと食べられなかったりする場合があります。
一方、屋形船の花火大会コースは食事やお酒もプランに含まれていることが多く、船内で花火を眺めながらゆっくりと楽しむことができます。
屋形船の食事は、旬の食材を使用したメニューが充実していることが多いため、花火とともに五感で季節を感じられるでしょう。
屋形船から楽しめる!東京で人気の花火大会6選
東京では、7月末から12月の年末まで、様々な花火大会が催されています。
ここでは、屋形船から楽しめる東京で人気の花火大会を6つ紹介します。
- 隅田川花火大会
- 足立の花火
- 葛飾納涼花火
- 江戸川花火大会
- 江東花火大会
- お台場レインボー花火
1.隅田川花火大会
隅田川花火大会は、隅田川沿いで毎年7月の最終土曜日に行われる花火大会です。江戸川区花火大会とともに東京二大花火大会の一つに数えられています。
2023年度は、コロナ渦で中止が続いていたなか4年ぶりの開催となり、観客は史上最多の103万人となりました。
【隅田川花火大会の概要(2023年度)】
開催日時 | 7月29日(土)午後7時~午後8時30分 |
会場 | ・第一会場桜橋下流~言問橋上流・第二会場駒形橋下流~厩橋上流 |
会場アクセス | ・第一会場東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄浅草駅から徒歩15分・第二会場東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄浅草駅または都営地下鉄蔵前駅から徒歩5分 |
打ち上げ数 | 約2万発 (第一会場・第二会場合計) |
2.足立の花火
足立の花火は荒川河川敷で、隅田川花火大会の前週である毎年7月最終土曜日の前週の土曜日に開催されます。
東京で開催される大規模花火大会の先陣として早い時期に開催され、夏の始まりの象徴ともいえる花火大会です。
【足立の花火の概要(2023年度)】
開催日時 | 7月22日(土)午後7時20分~午後8時20分 |
会場 | 荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間) |
会場アクセス | ・JR、東京メトロ、東武鉄道、つくばエクスプレス北千住駅または東武鉄道小菅駅、五反野駅、梅島駅から徒歩15分・東武鉄道西新井駅または日暮里・舎人ライナー足立小台駅から徒歩25分 |
打ち上げ数 | 約1万5000発 |
3.葛飾納涼花火大会
葛飾納涼花火大会は江戸川河川敷で、毎年7月下旬に開催されます。
打ち上げ場所から観覧席が近く、都内でも屈指の迫力のある花火を鑑賞できる花火大会です。
【葛飾納涼花火大会の概要(2023年度)】
開催日時 | 7月25日(火)午後7時20分~午後8時30分 |
会場 | 葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷) |
会場アクセス | ・京成電鉄柴又駅から徒歩10分・北総鉄道新柴又駅から徒歩15分・JR金町駅または京成電鉄金町駅から徒歩20分 |
打ち上げ数 | 約2万発 |
4.江戸川区花火大会
江戸川花火大会は、東京都江戸川区と千葉県市川市にまたがる江戸川河川敷で、毎年8月第1土曜日に開催されます。
8つのテーマごとに、それぞれに合ったイメージのBGMとともに花火が打ち上げられます。
【江戸川花火大会の概要(2023年度)】
開催日時 | 8月5日(土)午後7時15分~午後8時30分 |
会場 | 江戸川河川敷(都立篠崎公園先) |
会場アクセス | ・都営地下鉄篠崎駅から徒歩15分・JR小岩駅または京成電鉄京成江戸川駅から徒歩25分・都営地下鉄瑞江駅から徒歩45分 |
打ち上げ数 | 約1万4000発 |
5.江東花火大会
江東花火大会は荒川・砂町水辺公園で、毎年8月上旬に開催されます。
地元民に向けた花火大会のため、他の大規模な花火大会と比較すると人混みが少なく、芝生や護岸などにシートを敷いてのんびりと花火鑑賞を楽しめるでしょう。
【隅田川花火大会の概要(2023年度)】
開催日時 | 8月11日(金・祝 山の日)午後7時10分~午後8時 |
会場 | 荒川・砂町水辺公園(葛西橋~清砂大橋) |
会場アクセス | 東京メトロ東西線「南砂町」駅より徒歩15分 |
打ち上げ数 | 約6,000発 |
6.お台場レインボー花火
お台場レインボー花火は、お台場海浜公園近辺で、毎年12月の毎週土曜日に開催されます。
東冬の澄んだ空気の中、湾岸エリアの夜景と共に美しい花火を見ることができる、東京で唯一12月に開催される花火大会です。
【お台場レインボー花火の概要(2023年度)】
開催日時 | 2023年12月2日(土)・9日(土)・16日(土)・23日(土)午後7時~午後7時5分 |
会場 | お台場海浜公園 鳥の島沖 |
会場アクセス | ・ゆりかもめお台場海浜公園駅・台場駅周辺・東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート駅周辺 |
打ち上げ数 | 各日約1100発 |
屋形船以外にも!花火大会を絶景スポットでゆっくり鑑賞する方法
屋形船以外にも、花火大会を絶景スポットや人混みを避けた場所で鑑賞できる様々な方法があります。
- 有料観覧席を確保する
- レストラン・ホテルを予約する
- 展望デッキ・展望ラウンジを利用する
費用が発生する場合もありますが、その価値を十分に感じられる特別な時間を過ごせるでしょう。
有料観覧席を確保する
花火大会では、主催者によって有料観覧席が販売されていたり、協賛金寄付によって観覧席に招待してもらえたりする場合があります。
費用は発生しますが、人混みに揉まれることなく花火が綺麗に見える場所を確保できるため、花火をゆっくり鑑賞したい方におすすめです。
有料観覧席を利用する際は、事前の購入が必要です。人気のある花火大会では早い時期に売り切れてしまう場合もあるため、購入を検討している方は最新情報を随時確認すると良いでしょう。
レストラン・ホテルを予約する
花火が見える場所にあるレストランやホテルを予約しておくのもおすすめです。
レストランでは、食事やお酒を楽しみながら優雅に花火を鑑賞できるでしょう。一方ホテルでは、プライベートな空間から花火を楽しむことができます。
レストランやホテルを予約する際は、花火が見える席や部屋であるかを確認したうえで予約しておくことがおすすめです。
また、有料観覧席と同様に早い時期に予約で埋まってしまう場合があるため、事前に予約開始日を確認しておくと安心です。
展望デッキ・展望ラウンジを利用する
展望デッキや展望ラウンジを利用すれば、高い位置から夜景とともに花火を楽しむことができます。
隅田川花火大会の開催時、東京スカイツリーでは展望デッキが「隅田川花火大会特別営業」が実施されます。
また、文京シビックセンターの展望ラウンジからも、隅田川花火大会の花火を鑑賞できます。
東京スカイツリーの「隅田川花火大会特別営業」は抽選のうえで入場券の販売が行われるため、利用を検討している方は申込時期なども確認しておきましょう。
まとめ
夏の風物詩である花火大会。絶景スポットでゆっくりと鑑賞するなら、下記3つの理由から屋形船の利用がおすすめです。
- 絶景スポットで花火を綺麗に見られる
- 人混みを避けられる
- 花火と一緒に食事やお酒を楽しめる
船内で食事やお酒を楽しむことができ、夏の特別な思い出となる時間を過ごせるでしょう。