貸切がおすすめ?少人数で乗り合い?東京屋形船で観光する際の情報まとめ

屋形船

宴会観光、さまざまな用途で利用ができる「屋形船」。屋形船は、大人数利用ができる貸切船もあれば少人数利用できる乗り合い船もあります。この記事では、東京屋形船の詳細情報をまとめていきます。

屋形船の魅力や、貸切船と乗合船の違いを確認しましょう。

 

1.東京の屋形船で味わえる3つの魅力

 

東京の屋形船は、魅力満点です。観光などの特別なイベントや、週末のデートにも最適。しかし、その魅力に気付いている方はそう多くはありません。東京の屋形船で味わえる3つの魅力を確認していきましょう。

 

1-1.食事が楽しめる

 

屋形船では、美味しい食事を楽しむことができます。乗船料に料理が含まれていることがほとんど。

ディナーはもちろん、ランチプランを提供している船もあります。船に乗りながら、海鮮料理などの料理や、お酒を楽しむことができるのです。

食べ放題、飲み放題のプランを提供している屋形船も多く、食事を楽しみたい方にはおすすめです。料理とはまた異なる楽しみ方ができるでしょう。

 

1-2.景色が楽しめる

 

屋形船の醍醐味といえば、船の上から見える「景色」です。船の上から運河沿いの四季折々の景色を眺めることができます。四季によって見どころとなるポイントも変わるので、季節によって異なる景色を楽しむことができるのです。

東京の屋形船は、隅田川やお台場コースなど、複数の周遊コースがあります。季節やコースによって魅力は異なるので、飽きが来ることはないでしょう。

 

1-3.非日常を味わえる

 

日常的に屋形船に乗って食事を楽しむという方は多くありません。だからこそ、屋形船は「非日常」的なものとして楽しむことができます。

イベントごとや特別な記念日に利用することで、きっと忘れられない思い出作りができるでしょう。マンネリ防止になるので、カップル達のデートにもおすすめです。

 

2.屋形船は大きく分けて2種類!貸切と乗り合いを紹介

 

屋形船は「貸切船」と「乗り合い船」の2種類があります。それぞれで予約できる条件に違いが出てくるので、屋形船の申し込みを考えている方は事前に確認が必要です。

「貸切」と「乗り合い」の違い、注意点を確認しましょう。

 

2-1.「貸切」と「乗り合い」の違い

 

「貸切」と「乗り合い」の大きな違いは、まず利用可能人数です。

基本的に貸切船は団体客が利用の対象となっています。それに対し、乗り合い船は少人数での予約が可能です。

何人からの予約を受け付けているかは、屋形船によって異なります。事前に確認するのがいいでしょう。

 

2-2.宴会などを楽しむなら「貸切」

 

大勢が集まる宴会や、結婚式の二次会などを楽しむなら「貸切」がおすすめです。貸切プランなら、身内しかいないので存分に大騒ぎができるでしょう。

周囲のお客様に気を遣わなくてもいいのは、嬉しいメリットです。

 

2-2-1.注意!貸切は20名~が大半

 

貸切で予約をしたい方は、必ず条件となる利用可能人数を確認しましょう。

基本的に貸切船の予約は20名からです。

しかし、人数が少ないからと諦める必要はありません。少人数での貸切予約を可としている屋形船もあります。10名からの予約可能の屋形船もあり、ちょっとした宴会利用が可能です。

 

また、屋形船が忙しくない時期ならば、出航が認められる可能性もあります。人数が条件に満たさなかった場合も、一度問い合せて相談してみるといいでしょう。

予約する料理のランクを上げることで、最低人数が少なくなることもあります。この点も事前に確認しておきましょう。

 

逆に、「人数が多すぎるので入りきるかが不安…」という場合でも安心です。大型の船であれば、最大利用人数も100人以上と大人数最大でも144人の乗船が可能の船があるので、気になる方は調べてみるといいでしょう。

 

2-3.友達や恋人と少人数で楽しむなら「乗り合い」

 

友人や恋人など、少人数での利用は「乗り合い」がおすすめです。

中にはひとりでも利用できる屋形船もあります。ひとりでゆったりと景色や食事を楽しむのもいいでしょう。

恋人同士で楽しむなら、スカイデッキ付きの屋形船がピッタリです。ムード満点の夜景を楽しむことができるでしょう。

 

他のお客様も居るため貸切船より気を遣うかもしれませんが、基本的に別のグループと一緒になることはありません。乗合プランでは、程よい盛り上がりの中食事を楽しめるでしょう。

 

2-3-1.注意!乗り合いは10名~が大半

 

人数からの利用ができる乗合船ですが、他グループも含めて10名、15名以上のお客様を乗せないと出航が難しいといわれています。そのため、乗り合いプランだと希望の日に乗れない可能性があるのです。

 

また、夏の花火大会などの時期は屋形船の予約が込み合います。乗り合い船の数も減り、少人数利用での予約がとれない可能性もでてきます。

乗り合い船利用したい方は、この点に注意しなければなりません。

 

3.個性豊か!最新屋形船事情

 

日本で古くから伝わる屋形船は、個性豊かです。昔ながらの楽しみ方はもちろん、カラオケ利用ができる船など種類は豊富。最新の屋形船事情を確認しましょう。

 

3-1.もんじゃや天ぷら!食べ物の種類は豊富

 

屋形船で提供される料理は、天ぷらやお刺身などの海鮮料理のイメージが強いでしょう。しかし、提供される食べ物はそれだけではありません。中にはもんじゃ焼きやお好み焼きを提供している所もあります。また、和食だけでなく洋食を楽しむことができるプランもあり、会席料理を楽しむことができ、季節によってはバーベキュープランを用意している所もあります。

 

友人を集めて、屋形船によるクルーズとおいしい食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

3-2.ランチで屋形船を利用できる

 

ランチプラン」を提供している屋形船もあります。

ランチプランはディナーよりも安い料金で料理を楽しむことが可能です。お得に美味しい料理を楽しみたいという方は、ランチでの利用も検討してみるといいでしょう。

 

3-3.安い値段でカラオケを利用できる

 

屋形船の中には、「カラオケ」を利用できる船もあります。宴会で屋形船の予約をとる際、カラオケ付きの屋形船を選べばより宴会を盛り上げることができるかもしれません。クルージングを楽しみながらのカラオケは爽快感もありおすすめです。

カラオケプランに関しては、シニア限定であったり、昼間限定である場合もあります。予約を取る前に、事前に調べておきましょう。

 

4.屋形船初心者の疑問・質問に徹底回答

 

「屋形船を利用したいけど、雨になったらどうするの?」など、屋形船利用に関して疑問を持つ方も少なくはありません。

この項目では、屋形船初心者に向けて疑問・質問を徹底回答していきます。

 

4-1.予約・人数変更はお早めに

 

まず、屋形船の予約は早めにしておきましょう。特に繁忙期は要注意です。隅田川でのお花見や花火大会で屋形船を利用したい場合は、早めに予約をしておかないと埋まってしまう恐れがあります。3ヶ月前には予約を取っておくのがおすすめです。人数や開催日時など、早めに決めておきましょう。

 

また、直前の人数変更は難しいため、人数変更がある場合も早めに連絡しておく必要があります。中には、人数変更をお断りしている屋形船もあるので注意しましょう。参加人数が減ったとしても、支払う料金予約時点と変わらないことも少なくありません。

 

キャンセルする場合も注意が必要です。特に、貸切船の場合は予約した時点で100%のキャンセル料が発生することもあります。乗合船の場合でも、予定日から逆算した「残日数」によってキャンセル料が変わります。事前にサイトなどで確認しておきましょう。

 

4-2.雨の日は中止の可能性あり

 

屋根があるため、軽い雨であれば出航することもありますが、酷い雨の場合は中止になることもあります。雨による出航中止で料金はかからないので、その点はご安心下さい。

雨の日の屋形船から見る景色も、晴れの日とは異なる雰囲気があります。雨の中出航する場合は、ぜひ雨ならではの景色に注目してみてください。

 

4-3.防寒具は忘れずに!

 

秋、冬に屋形船を利用する場合は、防寒具を持っていきましょう。今では暖房完備の屋形船が多く、暖かい船内で食事を楽しむことができます。

しかし、景色を見るためにスカイデッキに出ることもあるでしょう。そのときの為に、コートやカーディガンなど体温調節ができるものを用意しておくのがおすすめです。

 

4-4.心配な方は酔い止めを持参しよう

 

屋形船でのクルージングは、基本ゆったりと進んでいくので比較的揺れも気になりません。しかし、酔いやすい方は酔い止めを持参しておくといいでしょう。

天候次第では風が強く、波が大きくなる日もあるかもしれません。せっかくの機会ですので、酔いを気にせず楽しめるように事前に酔い止めを飲んでおきましょう。

 

屋形船は使い方色々

 

屋形船は、さまざまな用途で利用が可能です。思い出作りにはピッタリですし、手頃な価格で美味しい料理を楽しめるのも魅力です。東京に住んでいる方も、見慣れたスカイツリーやお台場を新鮮な気持ちで眺めることができるでしょう。

品川浅草など好立地に乗船場を用意している屋形船もあります。予約をしたい方は、乗船場の位置も確認しておくといいでしょう。

この記事を参考に、ぜひ屋形船の利用を検討してみてください。

 

まとめ

  • 屋形船では食事・景色・非日常感の3つが味わえる!
  • 貸切船と乗合船の主な違いは利用最低人数
  • 屋形船は利用人数によって予約ができなかったり、出航中止になることがある
  • ディナーだけでなく屋形船ではランチやカラオケも楽しめる
  • 屋形船の予約人数変更は早めにおこなう必要がある

 

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