屋形船に乗るときの服装・ファッションは?おすすめコーデを徹底紹介

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みなさんは屋形船に乗船するときに、ピッタリのファッションをご存知ですか?

乗船したことがない人は、どんな格好がいいのか悩んでしまいます。

今回は、屋形船の雰囲気にピッタリり合うコーデを紹介します。

 

1.「屋形船」ってどんな場所?

屋形船は「食事や観光」を楽しむ場所です。屋根付きの船の中で、お刺身や天ぷらなどの食事をとりながら、お酒を飲み、都内の観光名所をいくつも巡ることができます。

 

大人数の乗船だけでなく、少人数の利用も可能。ランチメニューがある船宿もあり、気軽に利用ですることができます。

貸切りもできるので、宴会や結婚式の二次会、誕生日などのイベントにも最適です

 

1-1.「万葉集」にも詠われる日本の文化

屋形船は歴史は402年(古墳時代)から。履中天皇が船で宴を楽しんだという記述が残されています。平安時代になると、さらに人気が過熱。多くの人々が屋形船を楽しんだといわれています。当時も利用方法は変わらず、乗客は宴会や景色を楽しんでいました。今の屋形船の原型といわれています。

しかし、平安時代では貴族だけが利用。一般庶民が屋形船を楽しむのは、もう少し後のことです。

日本最古の詩集である「万葉集」でも、屋形船は詠われています。

 

一般庶民がするようになったのは、江戸時代に入ってからです。江戸時代に入り経済成長を遂げたこともあり、一般庶民の娯楽としても屋形船が利用されるようになりました。

 

1-2.さまざまな名所を巡ることができる

屋形船なら、観光名所をいくつも巡ることができます。コースによって巡れる観光名所が違うので、プラン選びも楽しみのひとつです。

 

東京には観光できる場所がたくさんあります。春は桜、冬はイルミネーションなど、同じ場所でも季節によって景色が違うのも魅力的。一年中新鮮な観光をすることができます。

 

屋形船によっては展望デッキが備わっており、普段とは一味違う景色を楽しめます。水上で料理とお酒を楽しみながら、ゆっくりと景色を眺める。そんな優雅な時間は屋形船でしか体験できません。

 

2.【疑問】屋形船って寒い?

屋形船乗船の経験がない人の中には、「屋形船って寒そう…」と不安を抱く人が少なくありません。

ここでは、屋形船の船内が寒いのかという疑問にお答えしていきます。

 

2-1.エアコンが完備されている

寒いイメージのある屋形船ですが、どの屋形船にもエアコンが完備。一年中快適に過ごすことができます。冬はアウターを羽織らなくてもいいほど、船内は快適に過ごせるでしょう。

 

2-2.スカイデッキは寒い

船内は、エアコンがあり快適ですが、スカイデッキは外。スカイデッキで景色を楽しみたいなら、寒さ対策は必要です。しかし、スカイデッキから見る景色は絶景ですので、ずっと船内で過ごすのはおすすめしません。簡単に羽織れるアウターなどを持っていきましょう。

 

2-3.暖かい日でも水上ということを忘れてはいけない

暖かいと感じた日でも、寒さ対策は必要です。屋形船は水上なので、乗船前よりも「寒い」と感じる人は少なくありません。水上に出れば寒さは厳しくなりますので、防寒具は持っていきましょう。

 

3.おすすめのアイテムはこれ!

屋形船に乗るときにおすすめの防寒具を2つ紹介します。

どちらも手軽でかさばらないので、準備しておくと船上での寒さ対策に有効です。ぜひ参考にしてください。

 

3-1.マフラー

マフラーを巻けば、簡単に防寒対策が可能。コートを羽織るほどではないけど、肌寒いときなどに便利です。首には太い頸動脈が通っており、ここを温めると体感温度が3〜4度上昇するといわれています。簡単なのにしっかり暖かいマフラーは、屋形船におすすめです。

 

3-2.カーディガン

カーディガンは、肌寒さを感じるときに有効です。もちろん、コートの下に着ればしっかり体を温めてくれます。展望デッキに出るときに羽織れば、船内と外の温度差を軽減してくれるでしょう。

 

4.【イベント別】屋形船のおすすめコーデ

屋形船はさまざまなシーンで利用されるようになりました。

しかし、初めて屋形船に乗る人は、どんな服装がいいのか迷ってしまうでしょう。

ここでは、女性に向けたイベント別におすすめのコーデを紹介します。初めての屋形船でもしっかりオシャレをし、快適に屋形船を楽しみましょう。

 

4-1.花見を楽しむ春

春のお花見デートには、フェミニンな服装が屋形船の雰囲気にもピッタリです。春先はまだ肌寒いこともあるので、ミリタリージャケットなどでアクセントをつけるのもポイントです。

 

4-2.夜景を楽しむ冬

冬の綺麗な夜景スポットを、見るときはどんな服装がいいのでしょうか?

冬の水上は寒いのでダウンコートがおすすめです。リボン結びなどの工夫があると、厚手のダウンコートにも女性らしさが出ます。パンツはデニムを選び、しっかりと寒さ対策をしましょう。

 

4-3.結婚式・パーティー

結婚式・パーティーは動きやすいパンツドレスがおすすめ。大人っぽい雰囲気が演出できますし、船が多少揺れても動きやすく便利です。

屋形船なので和装も合います。ですが結婚式やパーティで利用する際は、和装より動きやすいパンツドレスがいいでしょう。

 

4-4.新年会

屋形船での新年会は、カジュアルで動きやすい格好がおすすめです。まだまだ寒い時期なので、裏起毛のスウェットワンピなどが活躍します。

カジュアル過ぎず、大人っぽさを残したコーデが屋形船の雰囲気にも合います。

 

4-5.忘年会

忘年会のコーデのポイントは、「オフィスでも屋形船でも浮かないこと」です。忘年会で屋形船を利用する際は、職場から直行になることが少なくありません。

カーキカラーのコーデなどは、オフィスでもオシャレですし、そのまま忘年会に行っても違和感がないのでベストでしょう。

 

またスカートはウエストの調節ができないため、ワンピースやパンツがおすすめです。船酔いをしてしまったときに、腹部が圧迫されていると悪化してしまうことも少なくありません。

ウエストの調節ができる服装の方がいいでしょう。

 

使わなくても防寒アイテムは準備しておこう!

屋形船に乗船する際は、防寒具の準備はしておきましょう。準備した防寒具を使わないのであれば、それはそれでいいのです。使いたいときに使えないのが一番困ります。

外の寒さに耐えきれず、展望デッキでの景色を楽しめないことも少なくありません。また、寒さを我慢して展望デッキに出て、風邪を引いてしまっては元も子もありません。

 

防寒具を準備しておけば、自分が使用しなかったとしても、忘れてしまった人に貸してあげることもできます。屋形船での食事も景色もすべて楽しむには、事前の防寒対策が必須といえます。

 

まとめ
・屋形船の歴史は古墳時代から続いている
・屋形船でいくつもの観光名所を巡れる
・船内は一年中快適な温度を保っている
・乗船時の服装は和装でなくても大丈夫
・展望デッキでの景色を楽しむには、寒さ対策が必須

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